妊娠前から妊娠初期に葉酸を毎日摂取することが推奨されているのは、妊娠を考えている女性にとってはもはや常識だと思います。

でも妊娠初期が過ぎ、中期に入ったらどうすればよいのか、突然飲むのを止めてしまっても良いのかと迷う人もいるのではないでしょうか。

ここでは妊娠初期を無事乗り越え、中期に入ってからの葉酸摂取について詳しく説明してゆきます。

妊娠中期はいつからいつまで?

妊娠中期とは、妊娠5か月から7か月までの期間を指します。

ほとんどの妊婦さんがつわりも収まり、いわゆる「安定期」に突入する時期でもあります。

お腹が目立ってきて、赤ちゃんは骨や筋肉の発達著しいときです。お腹の中で動くのが感じられるようになるのもこの時期で、妊娠している実感が出てきます。

妊娠中期に気を付けるべきこととは

安定期とはいえ、この時期は感染症や切迫早産、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病など、妊娠を脅かす深刻な病気などにかかりやすくなる時期でもあります。

定期的な検診で上記のような疑いがあった場合、クリニックから薬が処方されたり適切な治療を行うことが必要ですが、自分自身でも予防したり生活を改善していくことも大切です。

妊娠したからと運動せずに寝てばかりいたりすると、出産に必要な体力がなくなるばかりか免疫も弱まります。

血の巡りが滞るため赤ちゃんに必要な血液や酸素も行き渡りにくくなりますから、特別禁止されているのではない限り、体をいたわりつつも適度に動くことは必要です。

妊娠中期にも葉酸を摂った方が良い?

一般に妊娠前から妊娠初期には葉酸を1日400㎍、サプリから摂取することが厚生労働省より推奨されています。

妊娠中期に入ってからも胎児の成長は著しく、胎児自身の造血に葉酸が大きく関与するほか、妊婦自身も巨赤芽球性貧血(悪性貧血)にかかりやすいとされているため、引き続き葉酸の摂取は必須です。

妊娠中期に入ってからは1日240㎍の摂取が適当であるとされ、上限は1000㎍となっています。

1000㎍を越えた摂取は副作用につながる恐れもありますから、上限を守って摂取するよう心掛けましょう。

まとめ

葉酸は、妊娠初期に胎児の奇形発生率を大幅に下げるために必要なだけでなく、造血のために中期にも必要となってきます。

所要量はおよそ半分に減りはするものの、胎児の成長への悪影響を防ぐためにも、適量の葉酸を摂り続けるべきでしょう。

また厚生労働省によると葉酸は「サプリから」の摂取を勧められているため、自分に合った良質なサプリ選びも重要となってくるでしょう。